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独立行政法人様

CIO補佐官(デジタル統括アドバイザー)業務

case1

背景

独立行政法人では、「独立行政法人等の業務・システム最適化実現方策」(平成17年6月29 日各府省の情報化統括責任者(CIO)連絡会会議決定)に基づき情報化統括責任者(CIO)補佐官の設置を進めており、当該独立行政法人様においても同様でありました。

当該独立行政法人様には独自に構築・運用する比較的規模の大きいシステムが存在しますが、情報システムの担当の体制が手薄であるため、システムの調達でありながら現課に任せざるを得ないこともあり、調達プロセスの妥当性の観点から懸念される部分がありました。

狙い

政府方針を踏まえた情報化関連施策を推進することを目的とし、高いITガバナンス等に関する知見を有するCIO補佐官及びCIO補佐官スタッフとして、外部有識者としての立場から専門的・技術的な見地を活用して支援・助言等を実施することを狙いとし、本案件を通して、下記の問題・課題の解決を目指しました。

○情報セキュリティの確保
○BCPの確保
○事業でのIT活用の促進
○人材育成
○組織改革への支援活動

グラビス・アーキテクツの役割

グラビス・アーキテクツは、下記を実施しました。

○情報化関連施策全般の推進に関する支援・助言
○調達プロセスの実行支援
○予算査定の実施
○ITガバナンス、ITマネジメントの強化

効果

本プロジェクトにより、次の効果を得ることができました。

○要件の整理及び競争性の確保による適正な価格での入札
○参入障壁の解消による公平な調達の実現
○職員への助言による折衝能力の強化、脱ベンダー依存
○調達及び教育の両面での情報セキュリティの向上

業務の全体像